2024年版スタッドレスタイヤの選び方

スタッドレスタイヤの選び方は難しいですよね。私も同じです。コスパを重視した結果、最新モデルのスタッドレスタイヤを購入するのが良いという結論に至りました。2024年にはトーヨータイヤの「オブザーブギズ3」が最新モデルとして発売されました。2025年には、ブリヂストンの「ブリザック」やヨコハマタイヤの「アイスガード」の新モデルが出ることが予想されます。何を重視するかは人それぞれなので、迷ってしまいますね。

そもそもスタッドレスタイヤは必要なのか?

私の住んでいる県では、1年に2回ほどドカッと雪が降る日があり、ちらほらと雪が降るのは年に5回程度です。大雪の日には、路面でスリップした車をよく見かけます。正確な統計を取ったわけではないので確かな数字ではありませんが、約5割の方はスタッドレスタイヤを履いているように感じます。スタッドレスタイヤは高価なので履かない選択肢もありますが、そこで節約して事故を起こす方が結果的に高くつくと思い、スタッドレスタイヤを装着することにしています。

何年くらいスタッドレスタイヤは持つの?

私は普段あまり車に乗りません。週末に買い物や外出する時くらいしか使用せず、通勤は健康のため自転車で行っています。こうした生活スタイルなので、車のタイヤはほとんど酷使されません。現在使用しているスタッドレスタイヤ(ブリザックVRX)は購入から5年が経過していますが、摩耗サインのプラットホームはまだ出ていません。

とはいえ、スタッドレスタイヤは年数が経つと硬化し、本来の機能が失われるとよく聞きます。タイヤ販売店でスタッドレスタイヤを点検してもらうと、「5年経ったので買い替え時ですね」と店員さんには必ず言われます。タイヤ館(ブリヂストン専門店)でも「ブリザックは経年で硬くならない」と営業される一方で「5年経ったから買い替え時です」と言われ、少し矛盾を感じてしまいました。Yahoo!知恵袋などで調べると、「8年目で滑り始めたから買い替えた」「6年は使っている」といった意見も見られるので、使用環境次第ではありますが、5年というのはあくまで一つの目安に過ぎないのかもしれません。

どのタイヤを買えばいいのか?

結論としては、最新のスタッドレスタイヤを購入するのが最も良い選択だと思います。「スタッドレスタイヤといえばブリザック」というイメージがテレビCMなどから広まっていますが、YouTubeで複数のスタッドレスタイヤを同じ車に装着して比較する動画を観たところ、ブリザックが必ずしも最高ではないことが分かりました。制動性のバランスが良く、しっかり止まれてコントロールしやすいタイヤとして、ヨコハマタイヤのアイスガード7が良さそうです。また、日本の他メーカーやミシュランも高品質なスタッドレスタイヤを提供していることがわかりました。

スタッドレスタイヤはおおよそ4年ごとに新しいモデルが発売されます。ヨコハマタイヤやブリヂストンの最新モデルは2021年発売で、2024年にはモデル末期です。一方、トーヨータイヤは2024年発売のオブザーブギズ3が最新モデルになります。スタッドレスタイヤは日進月歩で進化し、どのメーカーも最新モデルが従来比20%性能アップとされています。そのため、古いモデルの高級タイヤよりも、トーヨータイヤなど最新モデルの方が結果的に性能が良くなる可能性があります(古いモデルの高級タイヤはコスパが悪い気がします)。

まとめ

結局、なすは散々調べたものの、今年はスタッドレスタイヤを新調しないことに決めました。ここまで調べた挙句の「買う買う詐欺」、ごめんなさい。でも、ブリザックが必ずしも最高ではなく、むしろヨコハマタイヤのアイスガード7が良さそうだということ、トーヨータイヤやダンロップ、グッドイヤーのスタッドレスタイヤも十分な性能を持っていることなど、たくさんの学びがありました。また、現在ブリザックVRX2やアイスガード6を使用して問題なく過ごしている人もいることから、一つ前のモデルでも十分では?という考えに至りました。前モデルは最新モデルより安価であるため、選択肢の一つになり得ます。ただ、安全を考えるとできるだけ質の高いものを選びたいというのも一理あり、どこでバランスを取るかはその人次第でしょう。

なす的には「最新モデルを選ぶ」というのが今回の結論です。

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