タイヤ交換体験記

ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤ交換を初めて自分でやってみました。1時間半のまぁまぁ大変な作業でしたが、筋トレと思えばいいかとも思いました。一番のメリットは、タイヤ交換工賃がかからないこと、自分の好きなタイミングで作業が出来ることです。

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの交換

なすは、今までタイヤ交換は、ディーラーやオートショップでお金を払ってやってもらっていました。12月中になると、それらのお店は、タイヤ交換の予約で一杯になります。ということで、今日交換したいと思っても、お店で交換することはできません。また、タイヤ交換は、工賃が2000円から4000円程度と、まぁまぁかかります。これだけお金があれば、家族で外食することも出来ます。そんなこんなで、自分でタイヤ交換したらどれくらい大変なのか、実際にやってみました。

タイヤ交換の作業工程

なすは、ノーマルタイヤ、スタッドレスタイヤともホイール付きで持っています。なので、作業としては、履いているノーマルタイヤを外して、スタッドレスタイヤをつけるだけです。道具は、車を購入した際についているスペアタイヤに交換するための工具を、そのまま使いました。最初の一本目は、色々と手間取りましたが、2本目からはすんなりと交換することが出来ました。

タイヤを4本交換した時点で最適化された細かい作業工程を紹介します。まず、タイヤを固定しているナットの全てを手で簡単に動かせる程度に緩めます。緩める方法としては、レンチを斜め45度くらいの角度にして足で反時計周りに蹴ります。タイヤが地面に設置している状態で緩めるのは、ジャッキでタイヤを上げている状態で緩めようとすると、タイヤの土台が回ってしまって、力がちゃんと伝わらなくなってしまうからです。次にジャッキを車体の下部のプレスラインに切り欠きがある箇所に、あてがってタイヤが2センチ位浮くまでジャッキで持ち上げます。この作業を行う際には、レジャーシートを敷いて行うとタイヤがどれくらい上がっているのか見やすく、ジャッキを上げる際に座って出来るので楽に作業が出来ます。ジャッキで車体があがったらナットを取り外し、ノーマルタイヤを外します。その後、スタッドレスタイヤを4本のねじに取り付けナットで固定します。この際対角線でレンチでしっかりと回して固定します。ジャッキで車体を下げて1本のタイヤ交換ができます。これを4回繰り返しました。その作業が終わったらガソリンスタンドでタイヤの空気を入れました。1日乗った後に、もう一度レンチでナットを締めなおしました。やはりちょっとナットが緩んでいましたので、増し締めはやった方が無難であると思いました。

作業を終えて

タイヤを交換する作業だけに必要だった時間は、1時間半程度で、作業を終えた際は、まぁまぁの疲労感でした。作業の中で一番大変だった作業はジャッキアップです。なので、簡単に車体を上げられるジャッキがあれば作業を、より楽にすることが出来ると感じました。ある程度力がいる作業があるので、男性が軽い筋トレのつもりでやるのがいいと思います。また、手がかなり汚れるのと、レンチやナット、タイヤが冷たいので、軍手を使うのがいいと思いました。以上、タイヤ交換工賃をケチって、自分で作業してみましたが、それなりに大変な作業で、それなりの時間がかかりました。でも、自分のタイミングで出来るメリットは結構大きいかと思いました。

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