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小学校不登校前の状態について - なすのひ

小学校不登校前の状態について

人間関係

小学2年生で、わが子は不登校になりました。その時の様子を紹介することで、心が苦しくなっている子供が少なくなればと思います。

メルカリ

不登校初期ってどんな状態

そもそも、不登校の初期の状態がどのような精神状態かが分からなければ、不登校前の状態についての理解が進まないと思うので、まずは、不登校の初期の状態について説明します。不登校の初期の状態は、一言で言うと「燃え尽きた」状態、無理して無理して、無理しつづけて、とうとう何も出来なくなった状態です。自分の意図と違う状況が、長く続き、その日常に合わせようとひたすら頑張り続けて、ある日、その糸がプツンと切れて、体が動かない、自分でもコントロール出来ない、そういう状態になります。この状態が、不登校の初期状態です。

不登校前の状態の子供の様子

では、本題の不登校前の様子について紹介します。うちの子供は、学校が終わったら学童に通っていました。うちの子供は、家に帰ってくると、とにかくイライラしていて、「キャー」という叫び声をあげ、物を投げたりしていました。小学校入学前に、発達障害であると診断を受けていたので、当時は、うちの子供は、発達障害から、このような振る舞いをしているのだと思っていました。今になってみて、冷静に考えると、本人は、今の生活があっていなくて、心が苦しくて一杯一杯だったので、家に帰ってきて叫んだり、物を投げたりしていただけだったということが分かります。多分、不登校の親は、全員そうだと思うのですが、子供が、叫んだり、暴力を振るったり、物を投げたりしている様子を見て、「この子は、本当はとっても苦しいんだ、今の生活があってないんだ」とは思えないと思います。(だからこそ、この記事を書こうと思ったのですが)

不登校を経験して親はどうすれば良かったのか?

何は、ともあれ、燃え尽きてしまうと、回復するまで、とっても長い時間がかかります。私の子供が元気になってきたのは、不登校が始まって半年から1年後位でした。不登校になってしまう前に、休ませてあげれば、こんなに長く回復に時間がかからなかったと思います。また、小学校に行って、学童に行ってという生活の負担が大きすぎて、心が苦しくなってしまったのだと思います。そこで、様子がおかしかったらすぐに生活を見直してあげるべきだったと思います。具体的には、学童はやめる、学校は、2日に一回行く位大胆に、子供の負担を減らすようにするべきでした。とても心が苦しい状態を、子どもに2年間続けさせていたので、このことについては、とても後悔しています。学校に毎日行けないことに比べたら、2日に1回は行くという生活の方が、母親の負担はかなり違います。

おわりに

私の願いは、なるべく多くの子供が、自分らしく楽しく生きて大人になることです。そのためには、大人が子供の様子をよく観察して、苦しそうな子に手を差し伸べてあげて欲しいです。本サイトでは、引きこもりについての記事も書いているので、そちらも参考にしてください。

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