L’Arc〜en〜Ciel（ラルクアンシエル）解説

ラルクアンシエルは、1993年にデビューして30年にも渡って日本のポップス界で活動を続けている。長年ラルクファンの私が厳選して、最近ラルクを知った人向けに、おすすめを紹介する。

L’Arc〜en〜Cielとは
おすすめの曲
おわりに

L’Arc〜en〜Cielとは

L’Arc〜en〜Cielは、ラルクと略されて呼称される４人組のロックバンドです。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの基本的な構成のバンドです。音楽のカテゴリーとしては、ハードロックと思われます。ロックのカテゴリー分けは、こちらの記事を参考にしてください。デビューは、1993年で、そこから2012年まで活発に活動していました。そこから、活動のペースを落としていますが、ホームページ等は、まだ生きていて、ぼちぼち活動しています。1990年から2000年前後まで、ヴィジュアル系ロックバンドブームが起こっていました。また、音楽シーンの全体感としては、CDを出せば100万枚以上売れるバブリーな状態にありました。本人達の意図とは、必ずしも一致していなくても、良くも悪くもヴィジュアル系ロックバンドの一翼を担っていたと、世間には思われていました。当時のブームの中では、GLAYかラルクか、どっちが好きか？という感性を持っていた人が沢山いました。歴史の大きなうねりの前では、本人達の意思は、ほとんど無視されてしまうという話と思います。そんなこんなで、ラルクは大人気になりました。

そこから2012年くらいまでは、アルバム、シングルを出していました。一方で、2012年以降は、ライブ中心であまり、アルバムやシングルを出すことはありませんでした。また、バンドとしての活動自体もあまり行われていませんでした。それ以降は、ぼちぼちとシングルを出したりライブを行ったりと活動を続けています。

おすすめの曲

アーティストのパーソナリティーなどの魅力は、あまり楽曲とは関係ないので、今回の記事では触れません。ラルクは、活動期間が３０年もあるので、とにかく沢山曲があります。Googleによると400曲以上あると出てきます。一曲５分位だとすると、全部の曲を聞こうとすると33時間以上かかります。そこで、私がおすすめの曲を３曲だけ選びました。是非聴いて楽しんでいただければと思います。

自由への招待

ただ一番売れている曲なら、googleで簡単に調べられます。シングル売り上げ一位は、honeyです。だけど、この曲が一番ラルクの中でいい曲なのか？といわれると、そうは思えないです。そこで、売り上げには表れない、良い曲だなと思うという観点でシングルの中から自由への招待を選びました。ラルクの曲の数は、膨大で、デビュー当時と、現在では、曲調も異なります。そこで、ラルクの中央値かつ、いい曲は何なのか？という観点で選びました。

曲のおすすめポイントですが、スライド奏法を利用したギュイーンからスタートするイントロのリフが最高にかっこいいです。メロディーラインは、王道のロックの曲調です。途中に挿入されるギターソロも後半にかけてギュイーンと上がっていくところに、サビが重なる感じもかっこいいです。ラルクの特徴のオルタナティブな感じもありつつ、しっかりとハードロック感もありで、ラルクらしさが特に強く感じられます。

Milky way

アルバム「HEART」の中の一曲です。ラルクのアルバムの中の代表曲と言えば、milky wayです。異論は認めます。というくらい、アルバム曲の中では目立った曲です。その後、メンバーの役割を交代したP’UNK〜EN〜CIELでも演奏されています。ゆったり目のバラード曲で、初期のラルクの曲調という感じがします。様式美みたいなのを追求した曲と感じます。ギターソロは、そんなに激しくなく、しっかり曲調に合わせた抑えめのトーンです。

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Feel fine

アルバム「SMILE」の中の曲です。この曲を初めて聞いた衝撃は、今でも覚えています。三三七拍子のリズムで出来ているハードロックの曲は、私の知る限りありません。それが、この曲の全てです。とにかくこれは、聞いて感じてもらう以外ないかと思います。ちなみにこの曲もP’UNK〜EN〜CIELで演奏されています。