料理をする際に手袋を着用した方が、雑菌の繁殖や、食品衛生上無難です。本記事では、特に調理の際の手袋の使い方、またおすすめの手袋を紹介します。
調理の際の手袋の使い道
調理の際に手袋を使う際には、主に食材を触るときには、基本的に付けるようにしたいです。そうすれば、食品に自分の手についている雑菌を移さなくてよく、衛生的です。加熱調理をする食材ならば、加熱調理の際に雑菌が死滅するため、そこまで神経質に気を付ける必要はないかもしれません。一方で、逆に食品の汁やにおいが手に付着するのも防げるので、その意味で手袋を使用した方がいい場合も多いと思います。私が特に気を付けて手袋を使用するのは、食材分けたり、一口大に切ったりして、冷凍保存する際です。メインレシピ紹介の記事で紹介した食材の冷凍保存する際に利用します。海老の下処理、手羽先の下処理、鶏肉のはさみでの切り分け、魚のとりわけなどなど、手袋は活躍します。
一方で、注意する点もあります。料理には、刃物も使うし加熱もします。そのため、刃物で手袋を切ってしまうと、小さい手袋の破片が食品に紛れ込んでしまう可能性があるため、刃物を使う際には、手袋を食材と一緒に切らないようにする注意が必要です。また、手袋を燃やしてしまう可能性があるため、加熱調理の際には、手袋を外しておく方がいいと思います。
どの手袋が良いの?
手袋は、液体が食材から出る場合があるため、ビニール手袋の利用がいいと思います。その中でも、ポリエチレン手袋とニトリル手袋の二種類があります。私が特におすすめしたいのは、ニトリル手袋です。ポリエチレン手袋とニトリル手袋では、手へのフィット感が違います。ポリエチレン手袋は、伸びません。ニトリル手袋は、伸びるので手にピタッとフィットします。そのため、ポリエチレン手袋に比べて、ニトリル手袋の方が細かい作業が行いやすいです。特に海老の殻むきでは、ニトリル手袋の方が圧倒的に作業しやすいと感じます。また、鶏肉の切り分けの際にも、手にフィットしている分、誤って手袋を切ってしまう可能性も低くなります。一方で、ニトリル手袋にも、ピタッとフィットする分、ポリエチレン手袋に比べて着脱しづらいというデメリットがあります。もちろん、どちらを使用するかは、好みがありますが、私はピタッと手にフィットするというメリットの方が大きいと感じるので、ニトリル手袋をよりおすすめします。
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おわりに
調理する際に用いる手袋としては、ニトリル手袋が手にフィットするため、より作業がしやすいと感じるので、ポリエチレン手袋に比べてニトリル手袋をおすすめします。ニトリル手袋を着用して、料理ライフを楽しんで欲しいです。
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